【相撲用語】世話人について徹底解説

世話人せわにん

世話人せわにん」とは、相撲協会規定の業務を行う人の職務名です。

世話人(せわにん)の仕事

世話人の仕事

若者頭わかいものがしらの助手として、本場所巡業の雑務
・木戸(相撲場の入退場口)の管理
・巡業では用具の運搬・管理

世話人(せわにん)になるには

世話人になるには

・十両、幕下を経験した力士(成績関係なし)
・相撲協会に新規採用

もともと「若い者」のまま、土俵を長く務めたベテラン力士が現役を引退して世話人になることが多かったようですが、最近では十両や幕内をつとめた力士が採用されることも多くなっています。

世話人(せわにん)の呼び方

世話人の呼び方

世話人は、世話人になったからといって年寄としよりとしよりのように新たな名前はつきません。

世話人は、現役時代のしこ名でよばれます。

まとめ

まとめ

・世話人の仕事は、「若者頭の助手として、本場所や巡業の雑務」「木戸(相撲場の入退場口)の管理」「巡業では用具の運搬・管理」など
・世話人になるには、十両、幕下を経験しないといけない
・世話人は、現役時代のしこ名でよばれる

相撲用語トップ 好角家入門トップ
Twitterでシェア
Facebookでシェア
LINEでシェア