【相撲用語】溜席(たまりせき)について徹底解説

溜席たまりせき

溜席たまりせき」とは、土俵に一番近い席のことです。(テレビの正面に映り、ちょこちょこ有名人が座っている席もこの溜席です)通称「砂かぶり」といいます。

溜席の特徴

溜席の特徴

溜席ではひとりひとり座布団に座って観戦します。溜席の座布団のサイズは縦63㎝、横66㎝ほど。

溜席は入手困難チケット

溜席は入手困難チケット

溜席は、厳密にいえば「維持員席」と「溜席」とに分かれます。

「維持員席」とは、相撲協会に規定の維持費を納めた人や大きな貢献をした人のための席です。15日間通しの維持員券を相撲協会側が用意してくれる、いわゆるVIP席。

そして「維持員席」から残った席が「溜席」として一般販売されます。つまり、溜席はもともと座席数が少ないのでチケットも取りにくくなっているのです。

溜席の注意点

溜席の注意点

溜席には他の席にない、観戦時の注意事項があります。

・飲食禁止
・携帯電話・カメラの使用禁止
・声を発する応援、声かけなどは禁止
・力士が落ちてきてケガをしたら、治療費は自己負担(応急処置はうけられます)

溜席の料金

溜席の料金

20,000円(1名用)

※すべて税込価格

まとめ

まとめ

・溜席とは、土俵に一番近い席のこと
・溜席ではひとりひとり座布団に座って観戦する
・溜席の座布団のサイズは縦63㎝、横66㎝ほど
・飲食・写真撮影OK
・溜席は入手困難チケット
・溜席には他の席にない、観戦時の注意事項がある
・溜席の料金は1人20,000円

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