
廻し
相撲用語「
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締込
「
締込は博多織の
締込の長さは約9m、幅は80㎝ほど。(もちろん力士の体型によってそれぞれ違ってきます)力士はこの締込の横幅を6つ折りにして体に締めます。
稽古場で使用する稽古まわしとは違って、締込には紺、紫系統のほか、最近ではカラフルな染めが使用されています。
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稽古 まわし
「稽古まわし」とは、力士が稽古のときに使うまわしのことです。
稽古まわしは、白い
ちなみに幕下以下の力士は、本場所の取組でも稽古まわしのまま土俵に上がります。
稽古まわしは雲斎木綿で作られているので、稽古まわしをそのまま「雲斎木綿」とよぶこともあります。
雲斎木綿の生地は、足袋の底などにも使われるほどしっかりと固く織られています。そのため、かつては雲斎木綿をドラム缶などで煮て、柔らかくしたうえでまわしにしていました。
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まわしの各部分の呼び方
※力士は対戦中に、相手の前立褌をつかんだり、横から指を入れて引くことは禁手と定められており、反則負けになる場合があります。
※また、立褌もつかんではならず、行司の注意によって手を放さなければいけません。ただし、前立褌をつかむのとは違って反則負けにはなりません。
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まとめ
・「廻し」とは、「締込」や「稽古まわし」などをまとめた呼び方