【相撲用語】満員御礼の意味を徹底解説

満員御礼まんいんおんれい

満員御礼まんいんおんれい」とは、本場所の入場券が完売したとき、相撲協会が感謝の気持ちを表したものです。

満員御礼になれば、吊り屋根の上から四方に向けて「満員御礼」と書かれた垂れ幕を下ろします。そのため「満員御礼」とは、この垂れ幕のことをさすときもあります。(ちなみに、四本柱のあった1952年(昭和27年)夏場所以前には「満員御礼」は柱に張り出していました)

そして満員御礼になると、大入袋が関係者に配られます。

現在、満員御礼の垂れ幕は、本場所の入場券が8割ほど売れたら下ろされるようです。しかし、相撲人気が低迷していたころは、7.5割の購入率でも垂れ幕が下がっていたとか。そのため、満員御礼の垂れ幕が下がる基準は、その時々、相撲人気によって変わるようです。

まとめ

まとめ

・満員御礼とは、本場所の入場券が完売したとき、相撲協会が感謝の気持ちを表したもの
・満員御礼になれば、「満員御礼」と書かれた垂れ幕が下がる
・満員御礼とは、この垂れ幕のことをさすときもある
・満員御礼になると、大入袋が関係者に配られる
・満員御礼の垂れ幕が下がる基準は、その時々、相撲人気によって変わる

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