
幕内
相撲用語「
その昔、上位力士は幕をめぐらせたなかに控えていたことから「幕内」とよばれたようです。幕内まで昇進できるのは、入門者の20~30人に1人ともいわれています。
幕内上位に進めば、あるいは幕内下位でも前半にたくさん勝つと、横綱・大関との対戦が組まれます。人気力士の取組にはスポンサーから多数の懸賞がかけられます。そして上位力士を倒すなどして活躍すれば「殊勲賞・敢闘賞・技能賞」の三賞を獲得するチャンスもあります。
定員 42名
以前は、出世の早い力士でも入門から5~6年かかるのが当たり前でした。しかし、最近では2~3年でのスピード出世もときどき見られます。
※スピード出世はほんの一握りのエリートたちに限られます。しかもアマチュア時代に培われた基礎があってのことなので、全体としてみれば決して出世が簡単になったわけではありません。
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まとめ
・「幕内」とは、番付の最上段に書かれている、横綱以から幕尻までの力士の地位のこと