若手四力士の2018年の抱負

関脇御嶽海関

― 唯一幕内力士で六場所全部勝ち越しましたが。

素直に嬉しいですね。なかなかできることじゃないなっていうのを思いますけどね。

― 同世代が成長してきていますが。

対等じゃないんで。まだまだ自分の方が上なんで。ま、受ける気持ちを持ちつつ挑戦者の気持ち。大関目指してね、やっていきたいですね。

自分の相撲をもっと磨いて強くなることが大事だと思うんで、もう少し実力と体全体のパワーを強くしたいなと思います、この1年間。白星に頭を持っていくんじゃなくて、相撲内容に頭を持っていけるような質の良い相撲を取れば白星に繋がるっていうものを信じてやることが大事かなっていうのは思いますけどね、はい。

2017年本当にこう内容の濃い良いところもたくさんでましたし、これからの課題というか、（課題）もたくさん見つかったいい1年だったと思います。

― 課題は？

課題は………言いません。いや、人に…あまり弱みを見せたくないので、課題は、言いません。1日1日その前の日の自分より強くなるという意識で、満足せず、自分を追い込んでいきたいなと思います。

やっぱりあのー自分の最高位、更新ともっと上位の白星を取っていきたいなと思ってます。

― 先場所は優勝を争いましたが？

はい、そっすね、またいい夢見させてもらって、今度は現実になれるよう頑張りたいですね。

― やっぱり優勝争いっていうのはいいものですか？

やっぱり違う緊張感があって…たまんないっすね、はい。

今年中に大関ぜひ出て欲しいですね。怖いもの知らずの若者が多いですからね、いいですよね。

共通しているのはですね、稽古を見ていてもこの4人は本当に相撲が好きなんだなというね、強くなりたいんだなとそういうものが伝わってきますよね。

※2018年（平成30年）一月場所初日の場所前インタビューより。

2018.01.14