相撲界が汚れる?!九重親方と明石家さんま
さんまのまんま「秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」で昔の映像が流れました。そこに1996年7月2日に放送された九重親方(元横綱千代の富士)が登場した回も放送されました。
ずっと軽やかにフフッと笑っておられた親方。
それにしても思わぬところで親方が登場して驚きました。まんまに親方が!(そして若い!)
そしてさんまさんに相撲のイメージがまったくないので少し調べてみると、当時相撲部のことを語っているラジオ音声を発見!(便利な時代です…)
相撲部に入っていたと言っても1週間くらいらしく、相撲大会も1週間前に言われて出ただけのようです。それで2位。(テレビでは3位、ラジオでは2位と仰っていました…)
体格が立派だったのかと思いきや48㎏程で、対戦相手は重さ2倍以上の相手がほとんど。
そしてそのほとんどを「引き技・はたきこみ・けかえし」で破ったというさんま少年。当時を振り返って「ずるい」「汚かった」と話していましたが、どうもこれは相撲少年のある意味裏をかく相撲を取ったことが勝因だったようです。
中学生で相撲を習う少年は引き技ではなく、基本の前に出る相撲を教わるそうです。さんま少年は経験がないものの、相撲は好きで見ていたので、前に出てくる相手に対して引く相撲を取り、それが結果的に勝ちにつながったようです。
だから決まり手が「引き技・はたきこみ・けかえし」がほとんどだったんですね…。
さんま少年はすぐに負けるつもりだったそうですが、あれよあれよと勝ってしまったと。
ちなみにさんま少年は藤ノ川関(最高位西関脇)が好きだったそうです。
2017.10.11
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